輸入住宅と日本の文化のアンマッチ

輸入住宅に住むなら、それに合った習慣に変えないと多少ミスマッチだなと思うところが出てきます。例えば、炊飯器があって当然な日本では、システムキッチンに炊飯器置き場が必ずあります。これを思い切り洋風のインテリアの中使えば多少の違和感は覚えます。それぞれの家庭内のことなので気にしなかったそれはそれで全然問題ないと思うのですが、個人的にはかなり和洋折衷だなあと感じます。

 

また、食器を多用する文化なので食洗機に家族全員分の食器が入らないという問題も起こりうるのです。海外では、地域にもよりますが大抵ワンプレートで出てきますから、食器洗いが簡単なのです。底の深い器も少ないので、食洗機の容量は日本より小ぶりなものもあります。

 

キッチン周りのことでもいくつかあるので、輸入住宅にかかわらず、食文化はマイホームの間取りや設備にも大いに関係していることがわかります。家は洋風、でも設備は日本のメーカーとすると、違和感はあるものの過ごしやすくはあるのでしょう。

輸入住宅は乙女の夢を叶えてくれます

友人の家が輸入住宅なんです。「赤毛のアン」の大ファンだった友人の希望で建てられたその家は、本当にイギリスの田舎町にあるような素敵な家でした。
輸入住宅に入るのは初めてだったんですが、何が驚くってそのあまりの広さに驚きました。外見はそうでもなかったんですが、中はかなり広いんですよ。まるで本当にドラマや映画の中に入ってしまったかのような気持ちでした。
友人が言うには、家族とのコミュニケーションが取りやすくなったという事でした。

 

なんとなく全員がリビングで過ごす事が多くなったらしいんですね。
それに、アイランドキッチンが置かれていて、その使いやすさに驚きました。友人の手伝いでマドレーヌを作りながら、本当に「赤毛のアン」のような世界だと思いました。優雅にお菓子作りをするなんて、乙女の夢そのものですよね。
日本の住宅では、きっと感じかたも違うと思います。輸入住宅のマイホームの間取りだからこそ感じる物だと思うんです。一時だけでも乙女の気分を味わえました。