家づくりで娘のドリームが炸裂した話

昨年、愛知県内で注文住宅一戸建てマイホームを完成させたのですけれど、家づくりの際には娘と大人との葛藤がありましたね。なにをそんなに葛藤したのかと言いますと、それは「長野の住まいの特徴である壁紙」です。

娘はただ今年中で、夢見る少女の真っ只中です。ですからもちろん、「自分の部屋」に対する想いもものすごいものですよ。それに幼稚園児ということで、プリンセスに対する憧れもひとしおで、そこで念願のマイホームがきましたからね。

それまでは、娘の中でも「自分の部屋が持てる日」が来るなんて思っていなかったようなのです(それは私たち夫婦がまったく伝えていなかったからなのですが)。しかしまさかの「自分の部屋」が現実のものとなり、そしてドリーム炸裂ですよ。

いっちょまえに意見を言う年齢にもなっていますので、「ここはこうしたい!」「こっちはこれの方がいい!」と、娘も積極的に家づくりに参加してくれました。しかし大人からしたら「ピンクの壁紙はやめてくれー」「シャンデリアは掃除が大変でしょー」というものでしょう。

しかしまるっきり夢が叶えられないのも悲しいものだと思いまして、そこで娘の部屋は好きにさせてあげたのです。すると、選んだのはピンクベースの姫的な壁紙だったわけですが、しかし受け入れることにしました。壁紙のリフォーム費用を確認して「これならいいか」と、金銭的に納得しましたので。

しかしちょっとだけ「家づくりは子どもがもっと小さい頃にしておいた方が自己主張しなくてよかったかも」なんてことも思ってしまいました。